そうだ!富士ヒルシルバーを目指そう!

練習記録と使用機材、練習内容に関する考察などを書こうかなと思ってます

Specialized新宿で新ROUBAIXの試乗に行ってきました!

はじめに

富士ヒルに向けて頑張るブログのはずが、ここ数エントリーが機材の話になってるけど、機材の話の方がウケるんですよね…

あと、事前に断っておきますが、当ブログはSpecialized Japanからお小遣いをもらっているわけではありません。って言いたくなるくらい、新ROUBAIXはいいバイクでした。S-WorksとSportの2車種の記載をしているので是非最後まで読んでください!

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まずは公式情報のおさらい

目玉その1

S-Worksグレードとエキスパートグレードに搭載されている「Future Shock 2.0」です。ダイヤルを右に回すとフロントのサスペンションがロックし、左に回るとサスペンションが効くという代物。右ロックと左リリースが蛇口と同じで覚えやすいですね。

目玉その2

エアロ性能。現行のTarmacであるSL6よりもエアロ性能がよいと言う化物マシン。Specializedが出しているデータもそうですが、フォルムがターマックと大差がないことからも想像ができます。それにしても、Specializedの出している「40km/h巡航で○秒速くなる」は分かりづらいことこの上ないので、「Tarmacと比較して40km/hを維持するために必要なパワーが○w減る。」としてほしいですね。

目玉その3

シートポスト。しなりがありショックを吸収してくれるそうです。

「そうです」と書いたのはどうやら私は尻やら脊椎が鈍感らしく、試乗したのは15分、コースは新宿中央公園アスファルトの凹凸はあってもパリ-ルーベのような石畳セクションはなかったので良さが実感できませんでした。

 

ROUBAIX Sport

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ROUBAIX Sport

 

搭載しているフロントのサスペンションはFuture Shock1.5とロック機能はないものの昨年までのFuture Shockと異なりサスペンションが沈めば沈むほど硬くなる仕様のものです。フレームジオメトリーはS-Worksグレードと変わらず、カーボンのグレードはFact10とS-Worksよりひとつグレードが落ちます(エキスパートグレードもFuture Shock2.0搭載でFact10カーボンのフレームになります)。

乗った感覚はホイールのグレードも相まってもっさりとした加速感。ただ、昨年末に試乗した先代ROUBAIXと比較してフロントサスの柔らかさを感じず十分にいいバイクだと思いました。これで30万円切るのであれば十分に満足できるバイクでした。

 

S-Works ROUBAIX SRAM Red e-tap

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S-Works ROUBAIX
SRAM Red 12速仕様

奇しくもここで水曜日に乗れなかったRedに乗ることになるとは…

噂通り(?)と言うか各種インプレ通りにフロントの変速がすごく良かったです。アウター→インナーは現状使っているDURA-ACEと比較すると「まあ、こんなもんかな」といった変速性能ですが、インナー→アウターが気持ちいいくらいに決まります。機械式の「よいしょ」感がなく「ヌル」っと変速します。

 

バイクのインプレ

漕ぎ出しはさすがROVAL CLX32というくらい軽い漕ぎ出し。この瞬間にTarmac SL5から乗り換えたくなりました。そしてエアロ性能が高いというSPECIALIZEDさんの言う通りの加速感。正直なところ「こんな化物バイク出したらTarmac SL6売れなくなるんじゃないの?」というくらいのバイクでした。

Future Shock2.0

きっとこれを覚えて帰らなければならなかったFuture Shock2.0、サスペンションが効いたり効かなかったりします。リリースするとROUBAIXの名に恥じないショック吸収性能があります。新宿中央公園の荒れた路面も何のその余裕で走れました。ロック状態では多少サスペンションは効くもののスプリントでもがいたり無理やり押し込まなければ平坦で柔らかさを感じることはありませんでした。いつでも柔らかい旧ROUBAIXの

Future Shockでとは大違い。新ROUBAIXに乗ると旧ROUBAIXが過去のものになるくらいには差がありました。「てか、このバイク乗っていると今日のパリ-ルーベは最後までサガンが絡めればサガンの勝ちなんじゃないの?」

圧倒的下り性能

これはFuture Shock2.0のロック状態が完全にロックされないことと、ホイールベースがTarmacと比較して少し広いことから得られた副次的な効果と思われるのですが、下りの安定感がすごく高いです。ほんの少しだけ効くサスペンションで路面の粗さやフロントの暴れを吸収できてなおかつ、Tarmac以上のエアロ性能でガンガン走れる。正直に言うと圧倒的なエアロ性能と軽量化でTarmac SL7が出ない限りは次はROUBAIXに乗り換えたいです。

あと、細かい話なんですが、おそらくプロリームからの要望でSportの写真でブレーキワイヤーとシフトワイヤーが入っていっているダウンチューブの穴がDi2だとジャンクションが入る位置になっています。ホビーライダーは走りながらジャンクション調整とかしないと思いますが、落車での故障を考えると嬉しい改善ですね。

 

本当にオススメしたいバイク

ほしいのはSagan CollectionのROUBAIXなんですが本当にオススメなのは乗っていないですがエキスパートグレード。Future Shock2.0を搭載していてアルテグラDi2仕様、ホイールはROVAL C38にTarmac以上のエアロ性能。おそらくエントリーバイクから乗り換えを考えていて予算に余裕がある(具体的には67万の自転車を買っても許してもらえる環境にある)方は是非とも押さえておいて間違いの無いバイクだと思います。

 

ここまで、まるでSpecialized Japanからお金もらってるかのようなブログ書いて申し訳ありませんでした。

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