そうだ!富士ヒルシルバーを目指そう!

練習記録と使用機材、練習内容に関する考察などを書こうかなと思ってます

パワーメーターの導入で検討したこと

ヒルクライムレースを真面目に目指すに当たり、必要になってくるのは出力の「見える化」だと思いました。山を登るときだけでなく家でトレーニングする際の指標にもなります。

ただ、トレーニングを始めた当初は「ペダリングの大切さ」なんてことは全く考えていませんでしたので、安いパワーメーターを探しました。ま、正直今となっては家トレ時の踏み込み癖が気になるので、サイコン(GARMIN)との親和性なんて無視をしてパイオニアペダリングモニタ付きのものがほしいですがそれはまた別のお話です。

今回は、GARMIN VECTOR3SとSTAGESの2機種を比較してVECTOR3Sを購入に至った経緯を綴ります。

 

重さの比較

友人がたまたま持っていたため、VECTOR3とSTAGESの双方を実物で比べることができました。

ヒルクライムレースに出るに当たり重要な要素ですが、STAGESはセンサーの重量だけ、VECTOR3は本体重量が記載されていることが多いです。でもこれ、かなり不公平だと思いませんか?だってVECTOR3の場合はそれさえつければペダルが必要ないので、競合となるペダルの分も重量を考えないいと行けないんじゃないかなんて思いこんな比較をしてみました。

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左クランクの重量測定

    その1STAGES付きDURAクランク(176.0g).VS DURAクランク(174.5g)

   ※実際にはVECTOR3をつけた際に10g分のケイデンスセンサーが付いているので

    STAGESがついていない方は164.5gになります

 

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ペダルの重量測定

その2.VECTOR3S(161.4g)VS DURAペダル(117.4g)

1の結果はDURAクランクが11.5g勝ち、2の結果はDURAペダルが44g勝ち。

圧倒的に重量面ではSTAGESの方が優位ですね。

 

性能とかインプレの比較

 比較と言っても、実のところ双方散々な言われようでした。他のブログやインプレ記事の方がより有意義なことを書かれているのでそれを参考にしてください。VECTOR3もSTAGESもやたら初期不良が多かったようです。今ではいずれも落ち着いているようですが… 友人の使用感的にはどちらでもいいかなぁなんて考えていました。ただ、個人的に大きな問題だったのはSTAGESで最新の機種を使用するにはR9100のクランクを用意する必要があり今のクランクとマッチしないこと。VECTOR3であればバイクを気にせず最新機種が使用できるというメリットが有りました。

 

最終的な結果として

 購入したのはVECTOR3Sです。価格として多少購入しやすかったこと、使用しているサイコン(GARMIN EDGEシリーズ)との親和性が高いこと、必要であればアップグレードキットを使用して両足計測ができるようになることが決め手でした。

 

最後に~次に買うなら~

VECTOR3のアップグレードよりも正直なところペダリングモニターの方がいいのではないかと考えています。あまり明確な線引や推奨などはされていないですが、予算の余裕がありより本格的なトレーニングがしたいならパイオニアペダリングモニターシリーズ、すでにペダリングモニターを持っていてパワーだけが知りたい場合やできる限り導入コストを抑えたい場合は片足計測のパワー計を試してみるのがいいのではないでしょうか。

今回もインプレともなんとも言えない散文にお付き合いいただきありがとうございました。

 

※体感ですが中古のパワー計は「スマートトレーナーの導入」や「パワーにとらわれるサイクリングが嫌になった」といった理由でオークションサイトなどに出品されていることが多いので、気になっている方やコストをお抑えて導入した方はそちらを覗いて見てもいいかもしれないです。

 

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